メシが美味いことも寝たら心地よいこともSEXが気持ちいいこともホリエモンの本に教わらないといけなくなくなっちゃってる話
梅田の紀伊国屋書店の新刊コーナーで待ち合わせの待ち時間にホリエモンの本を立ち読みしていた,
3分くらい立ち読みしただけなんで,ブックレビューするつもりも書評するつもりもアフィリエイトするつもりもないので,リンクとか貼らないけど,
上手な時間の使い方みたいなタイトルの本.
その本で終始一貫して言っていたのは,自分がやりたくないことに時間を使うな,やりたいことをしろ,
って感じのこと.(なにせ3分しか読んでないので)
だから,刑務所での生活はやりたくもないことさせられるし,自分のしたいように時間使えないから苦痛だった.俺は檻の中にいても本出したり,メルマガ更新したりしてやりたいことしてたのに,檻の外にいるのに,上司がどうのとか親がどうのとかいってやりたくもないこと我慢してやってる奴らなんなの?バカなの?死ぬの?
みたいなことが書いてあって,
まあ,せやなって感じで読み進めてたら,結構終盤になって出てきたのがこれ.タイトルの話.
飯食ったら美味いし,寝たら心地よいし,SEXしたら気持ちいいんだから,そう言う時間を大事にしろって書いてあった.そういう楽しみは飽きることがないからって.
美味い飯食っても,また次の日別の美味いもん食えば満足できるし.
昨日寝たから今日は寝なくてもいいやってことはないし,
今日SEXして気持ちよかったのは,明日同じことしても気持ち良いから,大事にしなさいってさ,
いやあ,衝撃をうけたね.まじで.
心に刺さったとかじゃなくてさ.
あたりまえじゃんそんなこと.自明of自明
でも,この内容が話題の新刊であり,ビジネスマンの啓蒙者であるホリエモンが著書にこの内容を記している.
どうやら,メシが美味いことも寝たら心地よいこともSEXが気持ちいいこともホリエモンの本に教わらないといけなくなくなっちゃってるみたいだ.
悲しい.悲しいなあ,現代社会.
こんなもん読んで感銘受けてるやつも,こんなもん出版して金もらってるやつも,まじふぁっく
ホリエモンの本って何冊か読んでみてるんだけど,
へえー,まあ,そやろな,って感じでしかなくって強く否定もしないし,強く共感もしないんだけど,
この内容は初めて,全面的にその通りだ!完全に同意する!って思った.
僕とホリエモンの共通項は三大欲求があるということくらいしかないんだな.
うける.