詩人になりたい。

私はポエムを書きます。

恋愛話してると最終的に浅い哲学の話が始まる話

「やっぱりさ,ニーチェも「神は死んだ」って言ってるけど,自分自身で己のあるべき姿を考えていける人が素敵だよね」

「わかる〜」

「相手に依存したりとか言いなりになったりとか,相手の好みに合わせようとするのって軟弱じゃない?」

「ほんとにそう」

「結局人っていうのは社会的生き物ってのもわかるんだけどさ,それでも自分っていうのは持ってその上で他者とのやり取りをしていきたいわけじゃない」

「いや,そのとおりだよね〜.そういう意味では恋愛ってジャック・ラカンの言語論に当てはまると思うんだよね」

「えー,言語論?」

「うーん,言語論っていうか想像界象徴界現実界の話かなあ」

「あー,それはわかるなあ.付き合い出すと現実界に生きてるんだなあって感じの男とかサイアクだよね」

「んね.いつまで享楽してんだってかんじ〜」

「なんだかんだ恋愛って想像会から象徴界へとアップキャストしていく作業だと思うんだよね」

「あ,それは言い得て妙って感じ〜.それで現実界までいっちゃうからダメなんだよね」

「そうそう.私はあなたのお母さんじゃないからってフラレるタイプの男ね」

「こういうタイプの男が一番ダメだよね〜」

 

みたいな女子会してる女の子どこかにいませんかね?

酔っ払いながら恋愛話してると最終的に上記みたいな話はじめて,引かれるまでがワンセットです.

いつか「僕と一緒に象徴界で生きてくれませんか?」ってプロポーズしてえ.